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2004.09.12

志木市長講演でのできごと~怒りはおさまらない~

穂坂市長の講演に感動したあとに少し「寒い」話があったので、私はちょっと「怒り」を覚えました。
どうしても書かずにはいられないので、ここに記しておきます。

そもそもこの講演は「中濃まちづくり志縁塾」と言って、「NPOなんでもサポートセンター岐阜」というNPO法人が県との協働事業として、志縁塾の中の第5回目として行われたものでした。
私は「NPOなんでもサポートセンター岐阜」の関係者からお誘いを受け、これまで1,4回めを受講してきました。
主なメンバーはNPO法人関係者、自治会などの地縁組織にかかわっている人たちがほとんどでした。
正直言って人数は少なかったんです。20数名がコアメンバーって感じです。
地域密着系というか、親しみがもてるものでした。
毎回の講師も、それをふまえながらお話をしていただき、私も大変ためになりました。

ところが今回、穂坂市長の講演ということで、新聞の地域版にも大きな記事が載りました。
また主催者側もいつものメンバーだけではもったいないとお考えになったのでしょう。
いろいろとメールなどでお誘いをかけられたようです。
(私のところにも3系統から同じ内容でお誘いがきました)
その結果、当日は60名以上の参加がありました。
会場に入った瞬間、いつも姿を拝見しているリタイア組?のおじさんたち(すごくまじめにまちづくり協議会のことを考えられています)や、NPOにかかわっている私と同じ年代のひとたちがあまり視野に入らず、なんだか違和感を覚えました。
それにいつもはつける受講者の名札を今回はつけませんでした。何故?

すると私の予感はヒットしたのか講演中いつもの雰囲気ではありませんでした。
市長の話にうなづいたり、笑ったりする人がいるのは自然なことですが、すごくオーバーなリアクションの方がいらっしゃいました。また、「そうそう」「うんうん」と人に聞こえるような声を出していらっしゃる方の存在もありました。
また一番前の正面に座って、ちょっと「デカイ態度」で聞いていらっしゃる方もいらしゃいましたし、一番前の列なのに、横の方とお話(小さな声でしたが)されるいつもはみかけない女性たちがいらっしゃいました。
何かヘンです。

講演が終了し、質問の時間になりました。
「質問はございますか?」との問いにいきなり
「はい、はい、はいーっ」といきなり後ろの方から大きな声がするではありませんか。
振り返れば、私より若いかもと思われる元気のいいお兄ちゃんでした。
同じ声質からして、うしろから聞こえた「うんうん」「そうそう」は彼のことばだったのでしょう。
(これははっきりとは確認していないので、違っているかもしれませんが・・)
彼はマイクをスタッフからもらうなり
「質問が多いと思い、いきなり大声をださせていただきました。」
「**市議会議員のものですが・・」と質問を始めました。
質問はさすがに市議会議員だし、ここまで来て話を聞いてなにか得ようという思いはびんびん伝わってきました。
続いての質問者。
今度は最前列でちょっと「デカイ態度」の彼が発言。
この方も「うんうん」「そうそう」組でした。
「**市会議員(他県だったな)のものですが」と名乗らずに発言。
さらに今度はみかけない女性の一人が「**市会議員ですが」・・。
志木市の施策をいろいろお聞きになる。
あ、わかった。
彼らは市議会の答弁中にやじったり「うんうん」「そうそう」をやってるからなのか。
しかも自分の名前さえ名のりゃしない。
いったいどういう態度なの?これは。

最後の質問者であるの岐阜県職員の方は住んでいるところと氏名をはっきりといわれ質問された。
ま、これはよしとしよう。

結局、いつものコアメンバーからはひとつも質問できなかった。
いったい、なんのために「まちづくり志縁塾」なんてやってるの?
そりゃ「いいたいことがあるならもアピールしてでも言うべき」というのは筋でしょう。
しかしこんなプロの周り(行政マンと議員)では「こんな質問恥ずかしいかも」なんて思ったら、質問できませんよ。

一体、この志縁塾の目的はなんだったの?
たくさん人が集まればそれでいいの?
穂坂市長が公演中におっしゃっていたように「市民力」を高めるための講座じゃないの?

私は怒りを覚えたまま、帰路につきました。

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埼玉志木市長の講演を聞く~市町村が元気でないといけないけど・・~

昨日は、「市民との協働による地方の自立~自治体業務は90%NPOや市民に移管できる~」という
テーマで改革派市長で知られる埼玉県志木市長の穂坂邦夫さんのお話を伺ってきました。

内容をかいつまんでお話しますと、
行政の基本は市町村にある。
・「地域コミュニティ」である市町村が国の土台であり、そこに体力がなければ国は衰退する
・現在の地方自治は50年ほど、そのまま→制度疲労をもう起こしている
・キーワードは「人の金」
   納税者は納めてしまえば、その行き先をあまりにも気にしない。
   一方で納められた税金を使わせていただく側(行政)もお金を使うことに意識がなさすぎ。
   今は「金」が市町村にはなくなってきた→今がふんばり時、市民みんなでいろいろ考えなければ・・
・「地域コミュニティ」の力を増すには
   行政と住民の距離を近くする
元気な市民をつくる
その地に残る環境・文化・歴史を大切にする
とにかくはなしはまちづくりの多義にわたりましたので、大筋だけ書いてみました。

でも、とにかくすごい市長でした。
最後に彼のことばの中ですごく心に残っていたことを2つ書きます。
1.「情熱と希望がなくなると、人は老いていく」←えーっと出展を忘れました。
2.市民はオーナーであり、市長はシティマネージャーである
  だから、私はいつも施策を決めると市民の考え方と本当に同じだろうかと「畏れ」を感じる。
2.の意識なんて全国の市町村長の何人が思っているんでしょうかね。
でも、聞いて元気が沸きましたし、「さぁ、私のできることは?」とも思いました。
決して話しが上手は訳じゃないけど、ホントにすごい講演でした。
ちなみに講演には多くの市議、地方自治体職員がいました。
聞いたんだから、役にたたせてよねぇ~。市民もがんばるからさぁ~。
ご参考までに・・
志木市役所→市長の部屋

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